文献リスト

「断り」に関する文献リスト
                   整理者:鄭 士玲
論文
番号
著者
論文題目
書名、出 版社、ページ
1
曹 永湖
(2008.8)
「言語表現と言語行為とのかかわりについて--Face理論を中心に」
 
『電子情報通信学会技術研究報告』電子情報通信学会14
2
池田優子
(2008.3)
「中級の口頭表現能力を伸ばす指導を考える--「申し出」に対する学習者の断り表現と日本語母語話者の評価」
 
『日本語と日本語教育慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター』(36) 慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター 編115~151
3
岡田安代・杉本和子
(2001.3)
「外国人の断り行動と日本人の評価」
 
愛知教育大学研究報告』(50 教育科学編愛知教育大学153160
4
蒙 [ウン]
(2009.3)
「中国人日本語上級学習者の語用論的転移について--職場における断り表現の分析から」
 

『ククロス』(6)名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻 / 名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻 編61~73

5
木村 直美
(2008.9)
「日本人と中国人の「断り」表現比較--日本語によるロールプレイの分析」
『比較文化研究』(83)日本比較文化学会8596
6
董 青
(2005)
「中国人日本語話者の断り行動に関する考察--接触場面と中国社会における行動の変化について」
『日本語教育と異文化理解』(4)愛知教育大学国際教育学会 / 愛知教育大学国際教育学会 編55~63
7
加納 陸人梅 暁蓮
(2002)
「日中両国語におけるコミュニケーション・ギャップについての考察--断り表現を中心に」
 

『言語と文化』(15)文教大学大学院言語文化研究科付属言語文化研究所 / 文教大学大学院言語文化研究科付属言語文化研究所 編19~41

8
劉玉琴
小野由美子
(1996)
「中日母語話者の「断り」発話行為にみられる相違について (日本語教育学部門)」
 

『教育学研究紀要』42(2)中国四国教育学会 / 中国四国教育学会 編540545

9
藤巻 和代(1996.03)
「中国語話者と日本人の日本語による『誤解』--断りの表現を中心に」(通号 2)
 
『言語科学研究』神田外語大学大学院143156
10
邱利華
(2000)
「日本語母語話者と中国人日本語学習者の「断り」の対照研究」
『比較社会文化研究』(8)九州大学大学院比較社会文化学府
 
11
藤森弘子(1996)
「関係修復の観点からみた「断り」の意味内容 : 日本語母語話者と中国人日本語学習者の比較」
『大阪大学言語文化学』大阪大学言語文化学会5-17
12
崔平
(2002)
「中国人と日本人の「断り表現」の相違について--依頼される場面をめぐって」
 
『日本語教育と異文化理解』(1)愛知教育大学国際教育学会 / 愛知教育大学国際教育学会 編10~18
13
荒巻朋子(1999)
「アメリカ人と日本人の断わり表現の比較」
 
『長崎大学留学生センター紀要』7 号 留学生センター広報委員会 pp.105-137
14
生駒知子・志村明彦(1993)
「英語から日本語へのプラグマティック・トランスファー:「断り」という発話行為について」
 
『日本語教育』79 号 日本語教育学会 pp.41-51
15
伊藤恵美子(2002)
「マレー語母語話者の語用的能力と滞日期間の関係について-勧誘に対する「断り」行為に見られる工学系プミプトラのポライトネス-」

『日本語教育』115 号 日本語教育学会 pp.61-70

 
16
魚住友子(1994)
「あいまいな『断り』の発話と理解-『考えておきます』をめぐって」
 

『南山日本語教育』創刊号 南山大学大学院 pp.129-158

17
宇佐美まゆみ
(2002)

「ポライトネス理論の展開1-12」『月刊言語』31 大修館書店――――(2003)「改訂版:基本的な文字化の原則(Basic Transcription System  for Japanese:BTSJ)」

『多文化共生社会における異文化コミュニケーション教育のための基礎的研究』平成13-14 年度科学研究費補助金基盤研究C(2)研究成果報告書pp.4-21
18
岡崎敏雄・大坪靖直・中條和光(1988)
「「異文化教育としての日本語・日本事情」対照語用論による教材開発の基盤の拡充と強化・「断りにくさ」の研究叙説」
 
『広島大学教育学部紀要』37-2 広島大学教育学部 pp.183-192
19
任炫樹(2004)
「日韓断り談話におけるポジティブ・ポライトネス・ストラテジー」
 
『社会言語科学』6-2 社会言語科学 pp.27-43
 
20
小野由美子・森まどか・安田春子(2004)
「韓国人日本語学習者に見られる「断り」方略の特徴:異文化間コミュニケーションの視点から」
 
『鳴門教育大学研究紀要』19 人文・社会科学編/鳴門教育大学 pp.25-32
21
小野由美子・劉玉琴(1997)
「日本語学習者にみられるプラグマティック・トランスファー:「断り」発話行為について」
 
『鳴門教育大学実技教育研究』7 鳴門教育大学学校教育学部付属実技教育研究指導センター pp.105-114
22
――――(1998a)
「異文化間のミスコミュニケーションに関する一考察:日・中母語話者の断り表現をめぐって」
 
『鳴門教育大学研究紀要』13 教育科学編/鳴門教育大学pp.105-113
23
――――(1998b)
「日本語教科書における断り表現の取り扱い」
 
『鳴門教育大学実技教育研究』8 鳴門教育大学学校教育学部付属実技教育研究指導センター pp.75-79
24
角谷智子(1996)
「異文化間理解における日本人-日本人のコミュニケーションパターン」
 
『日本語・日本文化』22 号 大阪外国語大学留学生日本語教育センター pp.173-179
 
25
柏崎秀子(1993)
「話しかけ行動の談話分析-依頼・要求の表現の実際を中心に-」
 
『日本語教育』79 号 日本語教育学会 pp.53-63
26
――――(1995)
「談話レベルで捉える丁寧さ-談話展開の仕方が丁寧度評定に与える影響-」
 
『日本文化研究所紀要』1 号 亜細亜大学 pp.178-192
27
加藤理恵(1996)
「間接依頼表現の理解を可能とする文脈的要因」
 
『ことばの科学』9 名古屋大学言語文化部言語文化研究委員会 pp.47-64
28
カノックワン・ラオハブラナキット(1995)
「日本語における「断り」-日本語教科書と実際の会話との比較-」
 
『日本語教育』87 日本語教育学会 pp.25-39
29
――――(1997)
「日本語学習者にみられる「断り」の表現-日本語母語話者と比べて-」
 
『世界の日本語教育』7 国際交流基金日本語国際センター pp.97-112
30
施信余(2005)
「日本語母語「依頼-断り」のコミュニケーション-依頼側と被依頼側の間にみられる相互作用を中心に-」
 

『第3 回待遇コミュニケーション研究会』ジェニー・トマス 浅羽亮一監修(2001)『語用論入門 話し手と聞き手の相互交渉が生み出す意味』 研究社

31
志村明彦(1995)
「『断わり』という発話行為における待遇表現としての省略の頻度・機能・構造に関わる中間言語語用論研究」

『慶応義塾大学日吉紀要 言語・文化・コミュニケーション』15 pp.41-57

 
32
高井次郎(2002)
「依頼および断りの状況における直接的・間接的対人方略の地域比較」
 
『名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要』49 心理発達科学 pp.181-190
33
高木美嘉(2003a)
「依頼に対する「受諾」と「断り」の方法」
 
『早稲田日本語教育研究』2早稲田大学大学院日本語教育研究科 pp. 137-149
34
武田加奈子(1998)
「接触場面の断り行動についてのケース・スタディー」
『語文論叢』26千葉大学人文学部国語国文学会 pp.13-28
35
武田加奈子
(2004)
「接触場面における勧誘応答の分析-勧誘者が被勧誘者の応答を断りと判断する要素」
『接触場面の言語管理研究』3 千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書 千葉大学大学院社会文化科学研究科 pp.35-54
36
馬場俊臣・禹永愛(1994)
「日中両語の断りの表現をめぐって」
 
『北海道教育大学紀要』45-1
北海道教育大学 pp.43-54
37
野村美穂子(1992)
「断りの表現:コミュニケーションと含意」
 
『言語学論叢』10-11 筑波
大学一般・応用言語学研究室 pp.15-28
38
茂呂雄二(1997)
「談話の認知科学への招待」
『対話と知 談話の認知科学入門』新曜社,1-17.
39
佐々木泰子(2002)
【解説】日本語教育の、日本語教育による、日本語教育のための会話研究
お茶の水女子大学日本言語文化学研究会(編)『第二言語習得・教育の研究最前線 2002年版』(『言語文化と日本語教育』2002年5月増刊特集号)202-204.
40
渡辺吉鎔 (1985)
「会話分析にみる日・韓コミュニケーション・ギャップ」
『慶応義塾大学日吉紀要言語・文化・コミュニケーション』1号, 132-149.
41
森純子 (2004)
 
「第二言語習得研究における会話分析:Conversation Analysis(CA)の基本原則、可能性、限界の考察」
『第二言語としての日本語の習得研究』7, 186-213.
42
宇佐美まゆみ(2001)
「談話のポライトネスーポライトネスの談話理論構想―」
『第7回国立国語研究所国際シンポジウム 第4専門部会 談話のポライトライス』凡人社
番号
著者
書名
書名、出 版社、ページ
43
海保博之・柏崎秀子(2002)
『日本語教育のための心理学』
 
新曜社
44
高崎みどり・立川和美
『ここから始まる文章・談話』
ひつじ書房
45
岡本真一郎(2000)
『ことばの社会心理学』
ナカニシヤ出版
46

ジェニー・トマス 浅羽亮一監修(2001)

『語用論入門 話し手と聞き手の相互交渉が生み出す意味』

研究社
47

Austin, J. L. (1962)

How to do things with words, Oxford: Clarendon Press.
 (坂本百大訳 1987『言語と行為』大修館書店)
48
メイナード・泉子 (1993)
『会話分析』
くろしお出版
49
ザトラウシキー・ポリー (1993)
『日本語の談話の構造分析-勧誘のストラテジーの考察-』
くろしお出版
50
橋内武 (1999)
『ディスコース:談話の織りなす世界』
くろしお出版
 

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